やむをえず仕切り直し2019年2019年01月05日 23:12

selfcontrol190105
グラフに赤紫の線、「十日計値」がくわわった。普通にいえば10日分の平均値なんだ。
これだと月計値のオレンジ線でははっきりしてこない「近況変化」が読み取れるだろうという読みだった。
結果は見ての通り、1月1日あたりから急激に悪化したのがグラフに出てきた。
理由は、その直前の黄色運動量線である。95分ということは4時間以上歩き回った巡回保安の数字である。その過労が原因ともう一つの原因は風邪である。気温がクリスマス直後から劇的に下がり、そこで低体温症気味になっていたために、猛烈なセキと鼻水、痰、筋肉痛と発熱に取りつかれた。
普通ならここで休むことができたんだけど、保安巡回では交替要請も間に合わない。
とにかくjobjobと一日過ごしたけど、結局は29日のように3度回れず、最低義務の二度巡回だけがやっとだった。それでも3時間は歩いてるのだ。
元日はコロッケパン1個も一度では食べきれず、二回に分けてやっと、後はチョコレートドリンクだけ。帰って、熟柿柿一個だから、ほとんど流動食の一日。おまけに昼すぎから、詰所の置き薬富士薬品の感冒薬ジキナでKO.ベンチで気絶二時間だったようだ。
二日目は、なんとかコンビニ菓子パンをまったく味がしない状態でミルクティーで流し込み、三日目にやっとコンビニ雑煮とコンビニ幕ノ内弁当をたべられるところまで回復した。
月計値青線がオレンジの上で跳ね、十日計値紫が跳ねたのは、数字的には血圧より、脈拍数が一気に増えてたことによる。血圧だけの月計値の別グラフはどちらかというと下がりまくって7月時なみの数字に推移していた。
風邪はなんとか直って、どうやら15分くらいなら走れそうだという足の感じだし、心臓の感じが今日の午後したから、では走行プランの22週目に再トライしようかと思った。
でも、寒さに負けてるんで、ここは寒さに対する耐力低下対策も加えて、ジョグは0週からやり直すことにした。
22週目で停滞した理由は、最初にこの程度の最長時間なら走れると週全体の走行総分数をクリアせずに最長時間クリア優先で進めたせいだとPaul Wade風に判断したのだった。
語学もそうだけど、壁にぶつかったら、最初のステップから浚いなおすのがステップバイステップの順調さを取り戻すコツなのだ。
老人の習い事トレーニングはすべて、過去幻想でこの原則を守らずに急ぐことにある。昔はこれだけやれたんだから、一週間も無理してればついていけるだろうという考え。でもそれはいっぱいいっぱいの状態を延々と続けるハードな道。続くわけがない。
ステップバイステップを進められる強度はかなり低いのだ。
よく3分でできるとか、3分からという入門書があるのは、まさにこの最初の3分を丁寧に積み上げていくという原則に他ならない。
3分くらいならスケッチは初めての素人でも書き続けられる。3分ぐらいなら語学初心者でもアルファベートを書き取りできるし、音読もできる。3分ぐらいなら、ちょうどラジオ体操の時間でもある。
語学で言うなら。まず3分音読をする。ついで3分書き取りをする。3分なんでもいいから聞き取りをする。で、3分辞書を引く。3分黙読・速読をするで、計15分でワンセット。毎日でもいいし、週一でもいい。それをとにかく、一気に量を増やそうとせずに、語学なら、トータルで累積合計で15時間はやってみる。(15分ずつなら、60日である)それが最初の無理のない、脳神経系と口周り目周り耳周り指周りの筋細胞を作り出す。そうなれば、次のステップは自ずと見えてくる。
ワークアウトもジョギングもそうである。
というんで、ジョギングは出直し、ロシア語というか最終目標はウクライナ語なんでキリル文字からロシア語を始め直すことにする。文字の書き取りと音読を3分ずつ週6日、まずできるようになることから始めるのだ。
ワークアウトは週二回、まあ、今のところは一種目ダケのぞいて順調だから、このまま行く。
それが2019年、69歳のエロティーク年の巻頭辞ってわけ。haha

仕切り直し後10日間、5分でいいという意味2019年01月14日 21:18

selfcontrol20190114
前回は1月5日まで、ちょうど赤紫の10日日計値が年末から悪化していた。つまり、日計数が月計値のオレンジの上に半月ばかりあった。
これが続くとオレンジ線がまた10月半ばのように150の上へあがっていくだろうと予想できたのだけど、ここでちょっと頑張って運動してみた。
去年の11月のころには、楽に10分は走れて、ま15分くらいが毎日走るのにはちょうどいいかなって感じるレベルになっていた。
それが、寒波とともに、布団から出られなくなる。部屋にもどっても、さっさと布団に潜り込むようになる。こうなると、働かない日は一日に10分どころか、5分弱くらいの運動量に落ちる。
駅前の西友やタウンセブンやルミネに買い物に行って戻るだけだと、せいぜい3,4分の運動量にしかならない。
仕事で現場往復する30分くらいの歩きではせいぜい10分程度の運動にしかならない。
原因は寒さにビビって怠ける寒さを口実に(まあ、膝とか足首が冷え切ってると痛むのをいい口実にするわけである)怠けるのだ。老人性怠け者症候群てやつである。すくなくとも40台、50台前半のころは寒いときにこそ素足とTシャツで春先のプールに飛び込む感じで走っていたのだ。
で、家に戻ったら、どんなに寒くとも、まずヒートテックのタイツを脱ぐ。ついで、セーターを脱いで、手袋だけはしっかりつけて、呪文を唱える。
「5分、5分ならどんなに寒くてもまだ走りが続く」と。
ま、なんでも5分だけと思って取り掛かれば、始められるのだ。これが、30分、1時間やろうと思って、取り掛かろうとすると「抵抗バリア」の高さが(そんなものやる気の問題だとも思うが、そのやる気をそがれる)とりかかりの食いつきを悪くする。それで3分、のそのそしてたら、もう終わりだ。さぼり一直線で、布団に潜り込んでしまう。
そこを、とにかく3分だけ、5分だけやろうと始められるのが5分間マジックというやつなんだね。3分マジックよりは、いくらか心理的にスローにスタートできるんだ。
フランス語読むとか、英語読むとか、ロシア語の書き取りをするとか、スペイン語やイタリア語の音読をするとか、ストレッチするとか。部屋の掃除をするとか。料理するとか。5分で材料切って、5分で炒める、5分で火をとめて、20分保温料理するとか。スタートを切れれば、あとは流れで30分1時間は行ってしまうのだ。
電車の中で本が読めるというのは、ま、1分、2分でも読めるなら読んで時間を忘れようという心理的なもの、取り掛かりのハードルの低さのせいである。同じようなものだけど、電車の中で走るわけにはいかないhaha
で、5分ジョグは水曜日の休みも予定通りなのでで、9日続いた。
ジョグってのは、5分だけのつもりで、やや早目の感じでスタートすると5分で身体から('汗が出始める。これをもっと長時間の予定だと、10分すぎあたりまで体は温まらないから、その間の寒さを思い浮かべてビビりさぼりにずるずる蟻地獄の砂漏斗になるんだね。
耐寒ジョグというのはゆっくりスタートは禁物なのだ。ちょっと暖かくなるまでは、少し速めに走るのが骨なんだ。どうせ、5分でおしまいと思ってるから、スピードは我慢できるってわけさ。
まあ、そんなわけで年のはじめとしては順調にスタートを切れたと思う。

危険判断グラフ遊び2019年01月19日 08:25

まあ、毎日グラフのデータ変化を見る楽しみってのは、そのために、運動しすぎ、数字増加のためにむやみにスピード(っていっても、齢だもん、そんなに上がるわけでもない)を上げて仕事をハードにしてるような気もする。
で、グラフを見てて、体調実感は、血圧よりも脈数の方に近いかなと思い出した。
脈が一割増えてたら、これは「異変」であるというのは、昔からジョギングの教科書に書いてあることだ。基準になる平脈の数字は、一月分の(30日分)平均でいい。その平脈に1.1を掛けたのがその日の危険閾値となる。これをグラフにくわえたら一目瞭然かなと思った。
思ったついでに、最高血圧と最低血圧も同じようにグラフにしてみようと思いついた。
それがこのグラフ。目盛から見て、上が最高血圧、中が最低血圧、下が脈数。
経済分析経営分析と同じで、あ、やっぱりあんときは体調不良だったと、後出しじゃんけんにわかる。
それじゃあ、遅いんだけどね。
少なくとも、朝、血圧・脈を測った時に、あ、ちょっとヤバイか。数字は高めだけと、妙な自重(さぼり理由)はいらないかって、判断するのには役に立つだろう。haha
昨夜は夜ジョギングしなかった。
仕事で軌陸車に先行するために、230mダッシュ(本人はそのつもり)風ジョグを5回ほどやって、合計6分46秒走ったのだった。230mというのは、列車編成(20m車体長かける10両)とそこから載線場までの30mを足した数字。そこを安全靴でどたどた(よろよろ)と駆けた(駆けてるつもり)のだった。
ジョグをキャンセルしたついでに、ワインを375ml飲んだもんでワークアウトもさぼった。それでも一日の「運動」量は1時間4分。これで、運動数の30日平均は29.88分まで来たから、目標の1日1時間までの半分は目の前だ。

コケる2019年01月31日 11:47

 



まあ、上のグラフが最高血圧(青)最低血圧(赤)脈(黄)で、それぞれの危険域;異常レベルが緑、紫、赤紫で目盛が10単位で最下段が30.(下のグラフは10刻みでスタートは0)
最高血圧が異常域に入ったのが1月29日。年末から年始にかけての風邪以来。
29日の午前中に管制に電話して、二三日休むことにした。
原因は、23日に軌陸ダンプ誘導で100mダッシュ(というよりジョグみたいなもんだけど、なにせ安全靴の長靴という錘を足首につけてるようなもの)途中で足首が回り切れずに、ホームベースにヘッドスライディングするみたいに宙を飛んで、腹を打った。(その時はそう思ったんだが)二枚重ねてた軍手の左手一枚目の掌のところがきれいに丸く直径5センチほどの穴が開いていた。
二日後に左胸肋骨周りがが痛み出して、ああ、やっぱり交通事故の打撲症みたいなもんかと納得。で、その痛みたるや上半身を左に右に、前に曲げる、しゃがんで足元のものをとろうとすると、ズキリという痛みが爆発して、熱くなり、そこで筋肉が焼け付くように固まってくれる。鏡で見ても、外へ出血もない。内出血してても、厚い脂肪層ではわからないようだ。haha
とにかく夜のジョグも休んで、ワークアウトも休んで早寝の様子見(7時には寝てた)。でも寝返りを打ちにかかるとズキリドカンカーッというので、目は覚める。血圧は上昇するのは当然。以前に胃痛で眠りが分断状態だった時と似た推移です。胃痛の時は医者の薬でぴたりと上昇が止まって下がった。
下のグラフの黄色運動分数みればわかる通り、このところハードな日々が続いていたんですね。ジョギングやワークアウトなしで、50分、1時間越えが続いてたもんで、やはり疲労は蓄積し始めていたようです。下のグラフの心臓状態数の青線が30日平均線オレンジをずっと越えていた。
で、激痛。上がるわけです。
二日休んで、まあ、痛いけど、筋肉が固まらずに曲げ伸ばしできるようになったんで、明日から現場復帰です。
全快まであと一週間はかかるかなあ。齢を取るとほんとにケガが治るのが遅いですねえ。